サンムーン 乱数調整 現在位置 特定 QRスキャン

 

前回に引き続き乱数調整の手順の続きになります。
①初期seed特定はこちらから

初期seed(スタート地点)を特定できたら目標個体が出現するフレーム(ゴール地点)まで進めていきますが、画面上でどこまで進んでいるか判別できません。
それをQRスキャンを使って判別します。
今回もUB乱数に使うSMEncounterRNGToolを使って説明します。
固定乱数や配達員乱数も基本は同じやり方です。

第七世代の乱数は簡単に大きく分けると、3段階の工程になります。
①初期seed特定
②現在位置確認
③目標個体が出るように調整する

 

初期seed特定に引き続き、SMEncounterRNGToolを使って説明します。

SMEncounterRNGTool.v1.06 ダウンロード

乱数調整の過程の②現在位置確認は一回の乱数調整にチャレンジする際に数回行うことになります。
その確認方法を説明します。

①QRスキャンを開きます。
初めてQRスキャンを開くと説明が表示されるので乱数調整を始める前に1度開いてセーブしておき、乱数調整時に表示されないようにして置きましょう。

②Aボタンを押して時計の針の開始位置を4回以上連続で確認する。
録画して確認がお勧めです。初期seedを求めた時とは違い、開始位置での入力しかできません。

③確認した針の位置から現在位置を確認する。
さきほど初期seedを確認したツールの画面右側にある”Locate Current Frame via QR”にチェックをして、確認した針の位置と同じ時計の画像をクリックします。
4回で大体現在位置が表示されますが、候補が複数の場合は5回、6回と確認してみてください。候補が一つになったら現在地が特定された状態です。

 

 

 

この右側の数字が現在位置になります。画像の例では209586Fです。

※候補が出ない場合
初期seed特定が成功していて、連続した針の位置も間違いなく入力しているのに候補が出ない場合があります。ゲーム開始直後ならまずそんなことはありませんが、ある程度消費作業をした後だと候補が出ない場合があります。このツールに慣れないうちは注意しなければならないのが、現在位置の検索範囲の問題です。

ツールのTarget Serachのタブに切り替えてみると、左下の”Frame Range”の範囲が418~5000になっています

例えば、ゲーム開始直後最速でQRスキャンを開くと450F~550Fくらいにいることが多いです。上記の画像の例のように209586Fなどある程度消費した場合はツールの設定を変えないと引っかかりません。
違うタブに対象範囲の設定があるので慣れるまでは注意が必要です。

このQRスキャンによる現在位置の確認は、いつどのように必要なのかは実際の乱数調整の解説ページで説明します。

今回は確認方法のみ解説しました。

UB乱数 やり方

投稿者: トノ

ポケモンが好きです。 ライブドアブログでブログを運営していましたが仕様変更によりでこちらで続きを書こうと思いました。 コメント大歓迎です。