今回はウルトラビーストの乱数です。
第七世代の乱数の中では一番簡単になります。
固定乱数よりも簡単に思えます。理由は記事の中で。
ツールの使い方、実際の乱数の手順など紹介していきます。
sm乱数では固定乱数、配達員乱数、孵化乱数などUB乱数よりもメジャーなものがありますが、孵化乱数は準備が大変だったり、配達員乱数はNPC消費が多いので初心者には厳しい・・
そうなると固定乱数かUB乱数になりますが、マスターボールを使わない前提だと固定乱数は確実に戦闘に入るので乱数を失敗していても何度もボールを投げて捕獲しなければなりません。HやSの判定は戦闘中にできても、捕まえないと結果が判らないのです。
UBは種族ごとに出現率が違うので通常ポケモンが出現すれば失敗確定なのでその分の時間的・精神的ダメージは少ないと思います。
そしてこの記事はデテロニーさんが発見されていた
最速バッグ開き法を使った方法を紹介します。この発見がなければ私のようなフレーム調整できない人間にはUB乱数は厳しいものとなっていたことでしょう。。感謝です。
最速バッグ開き法についてはこちらの記事↓
最速バッグ開き法とは
やり方を解説します。
初期seed特定・現在位置特定に引き続き、SMEncounterRNGToolを使って説明します。
SMEncounterRNGTool.v1.06 ダウンロード
準備するもの
・あまいみつ
・シンクロポケモン
・捕獲用のポケモン
下準備
・シンクロポケモンを瀕死状態にして1匹目に置く。
別に瀕死にしなくても大丈夫ですが倒されて敵の能力がが上昇したら面倒です。
・下画面メニューのバッグとQRスキャンを隣接させる。
・目的のUBが出現する場所でセーブする。
NPC消費が発生する場所はダメです。
乱数可能な場所についてはこちらの記事から↓
UB乱数 NPC0の場所 画像付き
それでは一連の流れの説明になります。
乱数調整やり方
①ソフトリセット(L+R+START)をする。
②初期seedを特定する。
固定乱数や配達員乱数と同じです。
初期シードの求め方はこちらの記事から↓
https://pokemon-suki.com/sunmoonrng-seed/
③ツールで目的の個体を検索する。
例えば6Vが欲しい、とかめざ氷完全理想個体が欲しいなど。。
”Target Search”のタブに切り替え、欲しいUBのポケモン名を指定します。
次に欲しい個体値とフレームの範囲を指定してsearchを押します。
ウツロイド Nihilego
マッシブーン Buzzwole
フェローチェ Pheromosa
デンジュモク Xurkitree
テッカグヤ Celesteela
カミツルギ Kartana
アクジキング Guzzlord
ネクロズマ Necrozma
画像の例ではウツロイドのv-0-u-v-v-vを探しています。
画像の例だと検索結果は消費426144と426145に連続して同じ個体値が並んでいるので成功しやすいです。Nature=性格 この場合は控えめが出ます。
ただし、Syncに○が付いているのでシンクロが効くので例えば臆病にしたい場合でもこの検索結果のものでも大丈夫です。ただ、この場合待機時間が長くなります。
私の中では待機時間が長くても理想個体が連続しているほうが失敗しにくいのでお勧めです。
待機時間が極端に短いか待機時間が長いけど連続するseedのどちらかがおすすめです。ただし、次の④で説明する条件を満たしているseedを使います。
目標個体直前の数十Frameの間にまばたきをするFrameがあるとだめです。理由としてはまばたきをした後しばらくの間消費が進まないそうです。(約1秒?)
目安は乱数調整するUB、個人の間隔によって異なります。
最速バッグ開き法のUBごとの消費数の間にまばたきがなければ大丈夫です。ウツロイドなら27程度、ネクロズマなら15程度で大丈夫です。
UBごとの消費数の目安はこちらの記事から↓
UBごとの最速バッグ開き消費数目安
ツールのFrame Rangeの範囲を調整して確認します。
この時ツール中央付近のDisable FIlterにチェックを入れましょう。チェックを入れないと指定した理想個体しか引っかからないしUBしかリストに載らずきちんと付近の確認ができません。
リストのBlinkの欄に★・5・30・36が入っているものはダメです。
もう一度①初期seed厳選から始めましょう。
⑤現在位置を特定する。
QRスキャンで現在位置を特定します。
現在位置の特定方法はこちらの記事から↓
QRスキャンでの現在位置特定
⑥目標個体直前まで消費作業をする。
例えば、現在位置が500だとします。
50000で自分の希望する個体値が出るとして、ウツロイドの乱数をするなら50000-27=49973まで消費します。(27は最速バッグ開きの消費数。あくまで目安。個人の感覚で変わります)
49973を超えないようにします。消費方法はエメタイマー等で直前まで消費したり、49973-500=49473なので49473回QRスキャンを実行してもいいです。
QRスキャンで1消費できるので最後の微調整はこの方法で行います。
※エメタイマーを使う場合※
普通にただ待機して消費作業をするならツールの右のほうのTime Calculatorでエメタイマーにセットする目安の数値が表示されます。
Bボタンを押してQRスキャンをキャンセルすると同時にエメタイマーをスタートさせます。エメタイマーのカウント終了と同時にAボタンを押してQRスキャンを起動します。
※実際はQRスキャンをBボタンでキャンセルした時に数秒間(2~3秒程度。3dsの種類によって差がある)消費が進まない瞬間がありますが、余裕をもって消費してそのあと微調整するので~~秒前からカウント開始は空欄でもいいです。
自分の空白時間が判っている場合は入力した方が直前まで消費できると思います。
⑦QRスキャンで最終調整する。
QRスキャンで現在位置を確認後、QRスキャンで微調整します。
今回の例でいえば49973まで消費します。
⑧最速バッグ開きを行い戦闘に入る。
今回の例ではQRスキャンをBでキャンセルと同時に十字キーの上を押しっぱなしにします。画面が切り替わると同時にAボタンを押してバッグを開いてあまいみつを使います。
バッグを開いてからは急がなくて大丈夫です。(多分)
⑨ツールでズレを確認する。
戦闘に入って捕まえた個体が希望のUBだったらこの項目は必要ありません。
例の通り49973からバッグを開き消費が50000になれば成功したのですが、ずれているならいくつずれたかツールで確認しましょう。UB、通常ポケモンのどちらが出たとしても個体値から判断できます。
慣れるとズレは1・2くらいになるはずです。
確実ではありませんが、もし理想個体が並ぶような初期seedを引けたら100パーセント成功できると思います。
ツールに表示されているUB Rate(出現率)が低いポケモンは難しいですが、フェローチェ(出現率60%)やデンジュモク(出現率15%)でも19連続理想個体が並ぶseedが出たので初期seed厳選も重要になります。
””まばたきの時に理想個体がでたとしたら””
※すこししか理解・検証していないので間違っているかも・・
わたしは一応できました。
記事の途中で触れましたがまばたきが起こると一定時間消費が進まなくなります。もし理想個体を検索した時にその理想個体自体がまばたきで消費が停止しているタイミングにあるなら多少のずれは無視されほぼ確実に成功します。
試した範囲ではBlinkの”30”の位置で止まるようです。
183885でバッグを開き戦闘に入りました。アクジキングだったので15程度消費するはずです。本来は183900付近になるはずですがバッチリ183895の理想個体を捕獲できました。一定時間消費が止まる関係で10消費分しか消費されなかったようです。このように理想個体がまばたきの位置にあると簡単に成功できると思います。
ただし、私の知識が足りないので不明なのがこの”30″の意味です。
もしこの30が30消費分の間の停止を意味しているのなら、1秒程度消費が進まないのも納得なのですが・・。サンムーンは1秒間で消費が約30程度進みます。
そうなると、もしかするとテッカグヤのような最速バッグ開きで40消費するような場合はあまり直前で行うと失敗するのか??という疑問・・
このへんの知識がある方、教えていただけると助かります。
説明が下手で申し訳ありませんがこんな感じでUB乱数を行えるので初めて行う方の参考になれば嬉しいです。
ネクロズマ ID000000 控えめ5V A0 ウルトラボール
出現率がかなり低いのでなかなか完全理想個体は見つからず、いざ戦闘に入っても
UBですがUB扱いでないのでウルトラボールの補正はマイナス補正なので捕まえられない可能性も・・